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Diary― 旅日記 ―

私の旅日記

約2週間のギリシャ旅。その間、私は出来事をメモ帳に書き残していました。
何かに使えるかもしれないと思って購入していたメモ帳。しかし初日からロストバゲージに見舞われてしまい、さっそくトラブル解決のためにフル活用することになります。その日から、寝る前の時間や、移動中の乗り物内の時間を利用して出来事をメモするようにしました。
偶然か、記入に使用したボールペンは、最後のページを書き終えたあとちょうどインクが切れました。

口語表現や表記の揺れもありますが、ライブ感を優先し、感じたままに書き記した実際のメモ帳をスキャンした文章をベースにしています。
何の変哲もないただの小さなメモ帳ですが、私にとっては、開けば大冒険オデッセイの記録が残されている大事な旅の相棒。その一部を紹介します。

旅の日々の思い出

9/27 出来事 日本 ~ イスタンブール ~ テッサロニキ

 成田~イスタンブールの飛行機で席のとり方をミスって、右側が埋まっている三つ並びの席の、真ん中の席をとってしまった(左側が空いてるのに)。だけど結局左の席は人が来なかったので、自分が左に移動して、真ん中の席は右の人と共有で荷物置きにした。デカい人だったので、左に移動できてよかった(この旅の初コミュニケーションはこの人)。
 空港の乗継1時間はかなりきつい。イスタンブール空港についてチェック後、猛ダッシュで乗場へ向かう。途中、マシンに乗ってるスタッフが、「あと5分しかないから乗っていく?50ドルだけど」と言ってきたが断った。何とか飛行機に乗れたが、全身汗びしょびしょ。
 テッサロニキ空港についたが、まさかのロストバゲージ。途方にくれていると同じ境遇のギリシャ人のおじさん、スペイン人のお姉さんと出会い、3人で奇妙なパーティーを組み、対応方法を聞きにいく。結果、荷物はまだイスタンブールにあった。翌日ホテルに届けてくれる。
 宿に電話し、その旨を伝える。おじさんとお姉さんと別れる。お姉さんから相乗タクシーの提案があったが、ケチッて1人バスに。お姉さんごめんなさい。
 お札をくずすためコーラ500mlを買ったが€4以上した。高い。バス停で老夫婦に行き先を聞き、待機。
 バスに乗ったがコインオンリーと言われオロオロしてると(コーラが予想外の高さでお釣りが€2無かった…)、客のお兄さんが€2くれた。タダでいいと言われたが、申し訳ないのでJPYで500円玉をあげた。コレクションにでもしてくれと思った。
 こんどはチケット売場(バス内)で買い方が分からない。腕にゴリゴリタトゥーの兄ちゃんに聞いたけどその人も観光客で分からない。その様子を見たマダムが教えてくれた。皆良い人。
 テッサロニキ駅でチケットの払い戻し申請をする(9月の大雨で鉄道が動かないため列車のチケットのキャンセル)
 宿につき、フロントに明日荷物が届くことを伝える。

9/28 出来事 テッサロニキ ~ メテオラ

 朝は予定より遅く起きた。10:00頃チェックアウト。 午前中はテッサロニキを見て周った。夜はガラガラでたまに若者が夜な夜な酒を飲んていたが、朝は活気があった。街中に遺跡があり良かった。ホワイトタワー付近のミサンガ売りの兄ちゃんに声をかけられた。ホワイトタワーに行くまでの道で、海が見えた。テンションが上がった。
 ロトンダ → ガリレウスの門 → ホワイトタワー → アギオス・ディミトリオス教会 → 昼食、と回った。
 その後ホテルのお姉さんから荷物を回収。なぜかオレンジバンドがなくなってたが荷物が無事なので良しとする。昼食のギュロスはボリュームがあり美味かった。
 その後中央駅に向かうが、バス停は3km先にあることを知る。急いでTAXIを拾ったが、時間に余裕を持って動いていたのもあり、さらにTAXIで5分の距離だったのでバス停で余裕ができた。TAXIは€7。駅の人は「€5」って言ってたので、もしかしたらボられているかも。でもTAXI内での会話も楽しくしてくれたし、降りた時に€1チップを渡した。初チップ。すごく助かったし。運転手も喜び、到着後ジェントリーに乗場へ誘導してくれた。
 バス停でトリカラ行きを待つ。バスに乗り、夕陽になりかけてる太陽と広大な畑、空を見ながら、神々が見守る国に思いをはせる。また、このような道をイタリアで歩いた事も思い出す。
 18:00前にトリカラに到着。夕日がキレイ。乗りかえの時間を待つ間、自販の甘いオンジジュースと、お土産のマグネットを購入。どっちも€1.5。ジュースを飲んでいるとスイス人のイケメンに話かけられる。すごく気さくで、日本にとても興味があるとのこと。メテオラには何回も来ていて「素晴らしいからぜひ見ていって!」と言われた。「アテネもとてもいいよ」「ロストバゲージ大変だったね」「日本に行きたいけど、遠くて高いから行ったことない」との事。結局バスが出発するまで15分くらいしゃべってた。ドライバーは本当に出発の直前まで仲間とコーヒーを飲んでいた。自由な国だ。
 トリカラからカランバカへ行く途中、地元民らしき少年が3人乗ってきた。それまで風景をずっと撮っていたが、彼らが近くに座ったのでツーリスト丸出しは恥ずかしいと思いやめた。しかしカランバカに近づくと町の周りを囲む断崖絶壁が広がる。さすがにまたスマホをとり出す。
 カランバカに着き、チェックインをする。レセプションは気さくでふくよかなおばちゃん。荷物を置き、ディナーをとるタベルナを探す。良さげなタベルナを見つけ入り、1人で注文して待っていると、近くの席にバス停で知り合ったスイス人がいた。彼は俺に声をかけ、いっしょに食べようと誘ってくれた。彼は自分のビールと皿をこっちに持ってきた。先に料理が来てたので、味見させてくれた。しばらくして俺のメシも届く。彼はすごくしゃべるのが好きな人だ。いろいろ教えてくれた。
「14年会ってないおじとブルガリアで会うのが楽しみ」(彼はスイスとブルガリアのハーフ)
「母はアーティストなんだ」写真を見せてくれた。すごく素晴しい絵だった。
「何の仕事をしているの?」「Web制作です」
「僕はトラベルオーガナイザーだよ(旅行手配の仕事)」
「日本のあの俳優は有名だよ」(片目をパチパチする)「誰?」って問いたら、Gogleで「Japanese...mafia...」って言いながら検菜を始めた。「彼だよ」と言って見せてくれたのはビートたけしだった。やっぱ有名なのか世界のKitano。俺も、「スイスなら日本で彼女が有名だよ」と言って、「ハイジ」と言ったが伝わらず。画像を見せたら知っている、と言った。海外では発音が違うらしい。
 となりの夫婦もまきこんで、会話に花が咲いている。この人はすごいコミュ力だ。店員もまきこみ始めた。彼は店員の事を「ビリー・ザ・キッド」ってずっと呼んでいて、なぜか聞いたら店員の名前はビルと言うらしい。すぐにあだ名をつけるのヤバイ。
 夫婦に対して、スイス人の彼は、俺が日本から初めて1人で来て、ギリシャを周っている事を話していたらしく、「アドベンチャーマン!」冒険野郎的な感じでびっくりしてた。やっぱ珍しいのかも。さっきの店員ビルは俺が日本人と知ると駆けよってきて、「ワンピースは好きですか?」と聞いてきた。「大好きですよ」と言ったら拳を合わせてきた。かなり気が合ったらしい。しばらくしたらビルが戻ってきて、スマホの待受を見せてきた。シャンクスだ。「このキャラめっちゃかっこいいよね!」といったら、うれしそうだった。「僕の友達の名前見てよ」といって、一覧を見せる。指さす先の「Roronoa Zoro」という表記を見て笑いそうになった。ゾロは本名じゃないと思うけど、相当好きって事が伝わった。友人にもワンピ好きが居て幸せそうだ。「彼は立派なサムライだ!」といってあげた。
 途中、夫婦が先にお会計をし、去りぎわに奥さんが「サヨナラ」と言ってくれた。ダンナさんも奥さんに意味を聞いて、「サヨナラ」と言ってくれた。何かすごくうれしかった。
 途中でお腹いっぱいになり、迷ってたら、スイス人が、「持ち帰れると思うよ」と、店員にテイクアウト用のパックをたのんでくれた。最後に、彼の名を聞いた。「ボリス」という名。ビルに写真を撮ってもらい、会計を済ませ別れのあいさつをする。さっきの会話を聞いていたのか、サヨナラと言ってくれた。

9/29 出来事 メテオラ

 昨日食べすぎたので朝食は入らないと思い昼すぎに起きた。12:00ちょい。
 13:10にツアーバスが向かえにくるので、水だけ買ってホテルの外に待機。バスが到着し、まずはランチに向かう。昨日食べた店の向かいのタベルナだった。チキンローストを注文。うまい。ホロホロしてる。
 この時、別々に参加していたスペイン語圏の2人が一緒に食事をとり始める。言葉が通じるのはうらやましい。俺の前はドイツ系のカップル。孤独に気まずくランチを過ごす。
 このツアーは何ヶ所かメテオラの名所を周る。最初に着いたポイントで、さっきのスペイン語の男性に写真をお願いした。彼はもう1人のスペイン語の女性と仲良くなり、ツアー中ずっと一緒に周っていた。彼は気さくに写真を撮ってくれて、英語が流暢じゃない事を伝えると「じゃあ次はスペイン語で話しかけてね」とジョークを言われた。その後写真を撮ってもらった際に「グラシアス!」とお礼をすると、彼らは喜び「もう君は立派なスペイン人だ!」といってくれた。
 次のポイントでは、老夫婦(といっても60代くらい?)に写真を撮ってもらった。顔はいかついがめちゃ良い人。
 修道院では、女性用に脚を隠す布が売られていた。脚を出して入ってはいけないのだ(神聖な場所のため)。中は金色のキリストやマリアの画や金の十字架、ろうそくなど、きらびやかだがおごそかな雰囲気がただよう。いくつかお土産を買う。
 ガイドさんは美人で気さくな人だ。鼻ピアスと後ろ首にクールなタトゥーがしてある。彼女は俺が日本から来た事を知ると、Tokyo、Kyoto、Ohsaka、Nagasakiは知っているという。唯一知っている日本語は「ナンデモナイ」。
 バスは絶景の岩場に向かう。ドキドキが止まらない。最高のロケーション。同ツアーの、アラブorインド系の、美男&美女カップルの写真を撮ってあげ、代わりに撮ってもらった。岩の先端では、老夫婦とスペイン2人組に写真を撮ってもらう。岩から戻ると、ガイドが「You are alive!(みなさん生きてましたね!)」とジョーク(断崖絶壁で転落注意の場所だから)。そのまま山を下り、ホテルまで届けてくれた。
 ガイドとドライバーにそれぞれチップ€2ずつ渡し、バスを降りる時、ドイツ人カップルが「Good Bye!」といってくれた。これで全員とコミュニケーションがとれた。
 ホテルに戻り、フロントに明日のバスにていて聞く。地図をくれた。
 その後、近くのタベルナへ。ラムチョップ、水、パン、ワイン(ノクトス)を注文。めちゃうまい。ウェイターのおじさんも、日本人と知ると気さくになりワインについて色々教えてくれた。会計し、€2チップ置いてホテルに戻る。

9/30 出来事 メテオラ ~ アテネ

 ホテルをチェックアウトし、フロントのお姉さんが教えてくれたバス停へ早めに向かうが、少し不安なので自然博物館の職員の兄ちゃんにKTELのバスステーションを教えてもらう。
 途中、ホテル横のキオスクでボールペンを購入。店員はメガネで少し内気っぽいお姉さん。購入後「エフハリスト!(ありがとう)」というと「パラカロー!(どういたしまして)」と返してくれた。
 バスステーション到着後、チケットを引きかえてもらう。受付のお姉さんは不愛想。
 バスにゆられ、カランバカ → トリカラへ。トリカラでアラネ行に乗りかえる。
 途中、数分間トイレ休憩があり、再び出発。途中でテルモピュライを通るので、もしかしたら窓側だからレオニダス像が撮れるかも、と思ってカメラをかまえていたがバスからは見えなかった。残念。
 アテネに到着。地下鉄のAttika駅まで歩き、メトロのチケットを買う。「5日分のチケット」を選んだはずだが、90分のチケットを渡された。まあ良しとする。メトロで2駅先のメタクソウジオ駅で降りる。4日滞在するホテルの最寄りなので拠点となる駅だ。
 ホテルにチェックインする。レセプションはガンコオヤジそうな見た目の人だが、笑顔で対応してくれる。
 その後、近くのタベルナでディナー。スブラキとギリシャビールを注文。マスターが最初対応してくれたが英語が分からないらしく、奥さん(ウェイトレス)が代わる。とてもいい人で、最後にマスティハという甘い食後酒をくれた。スブラキは焼き鳥や、焼きトンの様な感じ。味つけはギリシャ風。カードで20%チップを払い店を後にする。明日は早い。

10/1 出来事 アテネ ~ エピダウロス ~ ミケーネ

 朝6:00起き。7:50までにハランドリに向かうため朝バタバタしてたら右足の小指を強打。最悪。ずっと痛い。でもまあ気にしない事にした。
 メタクソウジオ → シンタグマ → ハランドリと乗りかえ、到着。バスガイドさんは美人。今日は大人数。20人位?ツアーにはアジア人が2人ほど参加していた。中国?の人っぽい。バスガイドさんが色々説明してくれるけど英語が早くて耳が追いつけないので、Google翻訳のマイクを起動。全部は拾いきれないけど便利。
 最初はコリントス運河に到着。見学時間は20分ほど。スマホを落とさないよう撮影。お土産を買ってバスへ。
 次はエピダウロスに到着。治療の神アスクレピオスの聖地であり、大きな古代劇場がある。俺はさっそく右足の小指が治るように祈った。それと一家が健康に暮らせますように。子定では先にミケーネだったと思ったので、ライオンの門を探してしまった。多分ルートを変更したのだろう。
 再びバスに乗り込む。バスの中ではさっきまでケタケタ笑っていたベイビーが大泣きを始めた。人形みたいな顔をしてかなりうるさいけど可愛いから許す。
 バスは昼飯タイムも兼ねて、ナフプリオンという港町へ(小さなヴェネチアとも呼ばれている観光地)。自由時間は2時間。ガケの上の城にも行けるみたいだがランチ優先のためあきらめる。海沿いのタベルナで、ギリシャサラダ・タコのグリル・白ワインを注文。美味い。店員のおじさんは「レモンをかけると美味い」と言って目の前で全部レモンをタコにかけた。調節してたのに...。でも美味い!!
 食べ終わり会計を済ませ、トイレを借り店を後にする。€1.5チップとしてテーブルに置いた。帰りぎわ、俺を客引きしてたおじさんが「シェイシェイ」と言ってきたので、「No,I'm Japanese.」と言ったら2秒考え「アリガトウ!」と言ってくれた。こちらも気持ちよく「エフハリスト!」と言って店を後にした。
 シーサイドと町の中を一通り観光し、ライオンの石像で待っているバスに乗車。
 次の目的地はミケーネ。朝、バスに乗る時にガイドに「マイシーネ?」と聞かれてナゾだったが、英語でミケーネのことをマイシーネ(マイシーン)というらしい。一つ勉強。
 ミケーネ遺跡に到着。ミケーネはアガメムノン王が治めていた古代遺跡。ライオン門の前で自撮りしていると、同ツアーの褐色の美人さんが、「撮ってあげようか?」と言ってくれたので、頼んだ。ミケーネ遺跡はテンションが上がる。トロイア戦手の時代などに思いをはせながら遺跡を周る。
 最後に博物館を訪ずれる。有名なアガメムノンの金のマスクにテンションが上がる。レプリカだけど。本物はたしかアテネの博物館にあったはず。
 ミケーネのチケットでもう一ヶ所、穴?に入れた(アトレウスの宝庫)。
 ミケーネを後にし、バスにゆられハランドリに到着。18:30ごろ。
 そのままホテルに帰ろうか迷ったけどせっかくだからタぐれのアテネを探索しようと思い、メタクソウジオではなくシンタグマ駅で降り、アクロポリス方面へ向かう。
 途中地図を買った店は小さい女の子が店番してた。えらい。
 探索しているとだんだん日が暮れてくる。近くのタベルナで食事をとることにした。この時点で20:00くらい。ここでムサカという料理とワイン(赤)を一杯頼んだ。はずだった...俺が頼んだのはボトルのみのワインだった。ムサカはめちゃ美味い。ワインも美味い。だけが量が多い。途中で会計をたのむ。ウェイターが「ワイン持って帰れるよ」といってくれたので残りのワインを持ち帰ることにした。良い気分で夜のアテネをフラフラしながら シンタグマ → メタクソウジオス → ホテルへ。ホテルは掃除されてた。

10/2 出来事 アテネ

 朝起きの予定だったが昨日飲みすぎたのか2時間遅らせて起床。事前に刷ったチケットを持ってアクロポリスへ行くと、使えないとのこと。チケットには8:00~9:00入場と書いてあった。ショツク。€30でアクロポリス他数ヶ所周れるチケットだったが、メインのアクロポリスに入れないので行列に並んで再び€20で単品チケットを購入。次は13:00~14:00人場。
 時間があったので、事前に買ったチケットで行けるローマン・アゴラを見学。昨日ディナーをとった所の近くだ。
 ザ・ギリシャという感じの街中を通りぬけ、13:00からアクロポリスに入場。スケールのでかい遺跡に圧倒される。多くの人に写真を撮ってもらったが、特に何回も撮ってもらったアジア系アメリ人のカップルにはとてもお世話になった。彼らは今年3月に日本に旅行したらしい。
 パルテノン神殿に到者。ヤバイ。補修されていない側へ回りたくさん写真を撮る途中、2人の男の子連れの日本人男性に声をかけ、写真を撮ってもらう。一週間ぶりくらいに日本語を発音した。
 その後もエレクテイオン神殿などを見て周り、アクロポリスを後にする。帰り道、険しい坂や階段をヨボヨボのおばあちゃんが、杖をつきながら歩いてた。お気をつけて。
 ここ数日、ミスもあるが出費が多めなので、今日はメタクソウジオス駅周辺で、スブラキをテイクアウト。€4。ホテルで冷やしてある、昨日の残りのワインを飲みつつ、アテネの最後の夜を過ごす。

10/3 出来事 アテネ ~ ミコノス

 朝起きてチェックアウトし、15:00過ぎまで同ホテルに荷物をあずけることにする。レセプションはこわもてだが笑顔が優しいお兄さん。「アリガトウ」と言ってくれた。
 周辺の、昨日行っていないがチケットが使える場所を周る。
 まずはモスティラキ駅に向かい、ハドリアノスの図書館を見学。すると日本語で会話しているマダム2人を発見したので声をかける。よくしゃべる方がミコさん、おとなしめがエミコさんとう。「ミコノス島、エミコノス島と覚えてくれ」と言われた。
 次のエンシェント・アゴラの道を聞いたら、私たちも探している、とのことだったので同行させてもらう事に。ミコさんは、絵に描いたような、英語まじりの日本語を話す人だ(ネイティブなルー大柴みたい)。アメリカ在住とのこと。エミコさんはおとなしいがガンガン1人旅をする人だという。
 エンシェント・アゴラを周る。「すごいね。宇宙人がgravity、重力を人間に教えて建物を作らせた説があるんだよ」などといううんちくを聞きながら博物館を見て、ヘファイストス神殿を見る。圧巻。マダムたちに写真を撮ってもらう。その後お茶に誘われたが、フライトまでできるだけ観光したかったので、お礼を言い、そこで別れた。
 次はテシオ駅に向かいケラミコスの博物館に向かったがオープンしてなかった(?)ので、アクロポリ駅へ向かう。
 フラスコという店でギリシャヨーグルトを注文。Love from Athens という名の商品を注文。ヨーグルトの上にハチミツ、その上にクルミを乗っけたもの。Sサイズで€4.5。甘くて美味い。歩き疲れた体にしみる。
 その後ゼウス神殿へ。ここは補修工事していた。ハドリアノスの門でも撮影。
 次は、エヴァンゲリスモス駅に行き、リュケイオン(アリストテレス・スクール)も見学。ほとんどさら地みたい。その後、歩いてアテネ国立公園を抜け、ギリシャの議事堂の写真を撮り、もう一度テシオ駅の博物館に行くが、やはり閉まっている。ホテルに戻り、荷物を回収しアテネを後にする。
 空港には1時間弱で着いた。早めのチェックインをし、ミコノス島へ出発。19:10~19:40くらいのフライトだった。機内には陽気なおっさんがいて、大声で歌ったり、手を叩いたり、CAさんに声をかけ無視されたりしてた。面白い。「ラ・クカラーチャ」とか歌ってた。
 ミコノスに着くとすごい強風で寒い。タクシーを断り、30分ほどかけて暗い道を歩き、ミコノスタウンに到着。夜でもにぎわっている。ホテルにチェックインし、街の探索とディナーをとりに出かける。ミックスグリルとビールを注文し、楽しむ。
 ホテルに戻り、寝ることにする(受付のお姉ちゃんは歯の矯正中だった。自分もしたことがあるので親近感がわく)。

10/4 出来事 ミコノス

 昨日寝る前にパンツとくつ下を洗濯して干していたが乾いてるっぽい。ビーチセットを用意して、町を行く。途中リトルヴェニスと風車に立ち寄り、見学。
 バス停へ向かい、パラダイス・パラガ行きに乗る。€18。バスは最初パラガへ寄り、その後パラダイスに向かう。
 30分くらいバスにゆられ、パラダイスビーチ到着。ビーチは無料だが、SPに袋をチェックされる。ビーチに出て右側の方に行きタオルを敷き、サンオイルを塗る。めちゃくちゃ気持ち良い。11:00頃。風も心地良い。海に来る人は男も女もナイスバティが多い。途中で海に入る。アマゾンで買った防水ケースをおそるおそる使ったが全く問題ナシ。泳ぎながらスマホ撮影をする。途中、何度か写真を撮ってもらう。そのうち1組の中年夫婦はイタリアから来てる人たちだった。
 日焼けと海水浴をくり返し、とてもキレイなエーゲ海を見ながら、ポセイドンや名前の由来となったアイゲウスに思いをはせる。
 気づくともう15:00になる。せっかくなのでビーチをぐるっと一周。ヌーディストやゲイカップルなども訪れるビーチだ。遠くの方にそれっぽい人たちがいたような気がするが、バスのタイミングが良さそうなので、ミコノスタウンに戻る(€1.8)。
 宿についたらまず海パンとタオルを洗濯した。その後、ホテルのお姉さんに明日乗るフェリーが出ている港の場所を聞く。ホテルから徒歩4分くらいとのことなので、歩いて事前調査に行く。
 港の人に確認。「明日の11:30にくればいいよ」と言われた。そのままの足でディナー探し。せっかくなのでシーフードが食べたいと思い、レストランに入り、「エビのサガナキ」と白ワイン、ピタを注文。美味い。皿のソースにピタをたっぷりつけ、キレイに食べた。ウェイターは「日本に興味がある!」と言い、「サムラーイ!!」と言った。いつか日本に来てほしい。
 その後、港沿いでお土産の皿を買う。途中、ビールとポテチを購入。→レストラン€32、土産€10、ビール€2.5、ポテチ€3。ポテチが異様に高い気もするが観光地なので気にしない。そのまま夜のミコノスタウンを再び探索しホテルに向かう。
 夜のホテルのベランダから光の柱が見えた。ビールを開けて1人乾杯。途中で部屋に入り、ポテチと一緒に頂いた。日焼けの跡がほどよくヒリヒリで気持ち良い。治安もとても良く、開放感のある町だった。

10/5 出来事 ミコノス ~ サントリーニ

 昨日の洗濯物をとりこむ。チップを置きチェックアウト。昨日のお姉さんではなく、ハンサムお兄さんがレセプションに居た。ホテルを出て、余裕をもって港へ向かう。
 €2でニューポート行きのボートに乗り、11:30ごろニューポートに到着。港の人に確認すると、サントリーニ行きのフェリーは13:15まで来ないらしい。ウワサには聞いていたがエーゲ海のクルーズはルーズだ。だがそこが良い。
 港を見て周りたいが、スーツケースがあるので、1時間30分、座って待つことにする。
※ニューポート行きのボートの操縦席の前に、
「DON'T SPEAK TO CAPTAIN. HE IS VERY ANGRY.」(船長に話しかけるな。彼はとても怒りん坊)
という貼り紙があった。ジョークなのか本当なのか分からないが面白い。
 フェリーは30分遅れて到着。乗り込む列に並んでいると、関西弁で話す声が聞こえた。声をかけてみたら日本の新婚夫婦だった。大阪から来たらしい。久々に日本語で話した。彼らはハネムーンで来ているとのこと。旅慣れしている感じで、がっつりとしたバックパックをしょっていた。フェリーに乗り込み、荷物を同じ所にあずける。一応席番号「B75」を伝える。彼らは50番付近とのことで、お互い何かあったら遠慮なく声をかけようという事に。
 席につこうとすると、「B75」と「B46」を交換してほしいと言ってきた人がいた。もちろんこちらは問題無いので快くゆずった。
 青いエーゲ海を見るためにデッキに行った。やばい。濃いコバルトブルーに圧倒される。しばらく海を眺めていると「パロス島」に到着。その時、さっきの夫婦の奥さんがデッキにいた。写真を撮ってもらい、席が変わった事を一応伝えた。
 フェリー内を見回しているといろいろな食べ物が売っている。お腹が空いているが、ディナーまでガマンしよう。
 次にフェリーはナクソス島に到着。デッキで写真を撮る。
 イオス島とシキノス島の間を通り、フェリーはサントリーニ島に到着。先ほどの夫婦はイアに宿をとっているという。俺はフィラ行きのバスを探す。こちらがバスを探している時、先ほどの夫婦から別れのあいさつがあった。一期一会。やっぱ旅は良い。
 ガイドブックでは€2.5ほどでフィラへ向かうバスがあるらしいが、よく分からない。シャトルバスの呼びこみのおっちゃんに声をかけられる。「€30だよ。乗る?」完全にふっかけられていると思い、ガイドブックでの価格を見せると「じゃあ€20。」と言ってきた。それでも高い、という素ぶりを見せると「そしたら特別に€10でいい」と言ってきたので、それで手を打った。ねばってみるものだ。
 バスはフィラへ向かう。断崖絶壁の島が美しい。くねくねの山道を進み30分程走るとフィラの中心についた。宿は中心のすぐ近く。この時18:00ごろ。ホテルをチェックインし、夕方の散策に出かける。
 夕方のフィラは美しい。途中、行列があったので、並んでみた。最初は絶景ポイントを見るための列だと思っていた。が、それはオールドポートへのケーブルカーの列だった。並んでいる間に暗くなってしまったので、夜景を見ながらレストランを探す。息をのむような夜景が見える階段でカップルに声をかけ、写真を撮ってもらった。
 ※サントリーニは口バで移動する区間があるのでたまにフンが落ちている。
 途中、めちゃいい匂いがする。魚を焼いている。メニューを見ていると、レストランの店員が声をかけてきた。日本出身と伝えると、「サカーナ!サカーナ!」と言い、とれたての鮮魚を見せてくれた。メニューは高い。高給店だ。が、ここでケチっても仕方ないと思い、入店した。
 シーフードミックスグリルと、アシルティコという白ワインをたのんだ。料理が来た時、ウェイターにたのみ、夜景と一緒に写真を撮ってもらった。料理は絶品だ。最初にパンと、おいしいペーストが来た。メインはイカ、ゲソ、タコ、エビのグリル。ブロッコリー、カリフラワー、レモン、ニンジンが添えてある。食事を終え、チェックすると、€74.5。結構高い!まあうまかったから良しとする。しかし、キャッシュオンリーで、カードが使えなかった。€75払い、おつりをチっプとしてテーブルに置いて店を出る。店員は「アリガトウ」と言ってくれた。
 夜のフィラを歩きながら途中で缶ビールを買い、ホテルのベランダで飲んだ。星がキレイだ。

10/6 出来事 サントリーニ

 ギリシャ旅も後半に入り、だんだん慣れてきた。が、その辺が一番気がゆるむので、今一度気をひきしめていきたい。
 昨日バス停で時間を調べていたので、10:00に出る「アクロティリ連跡」行きのバスに来る。バスは満員で立ち乗りだったが一番前だったので景色が良く見えた。添乗員のお姉さんが料金を回収しにくる。€1.8。
 20~30分ほどして遺跡に到着。サントリーニは火山で出来きた島。その音、アクロティリという町が火山でほろびた(ポンペイに近いらしい)。この遺跡は急遽決めたプランなので勉強不足。帰国したら調べ直そう。
 アクロティリを後にしたその足で、次は「レッド・ビーチ」に向かう。険しいガケ道を15分ほど歩くと、息を飲むくらい赤い絶壁の下に、赤い砂のビーチが見える。テンションが上かる。今回は焼くのではなく泳ぐのが目的なので、敷くタオルは持って来ていない。海用に持ってきたトートバッグを置いて、レッドビーチを堪能した。ビーチで何人かに写真を撮ってもらう。スマホの防水カバーはめちゃめちゃ役に立っている。ビーチは、水際は大きめのじゃりや石があり踏むと痛いが、すぐにやわらかい砂になる。
 ビーチを楽しんだ後は、来たガケ道を戻り、バス停へ向かう。バス停で30分程待っていると、フィラ行きのバスが到着。€18払い、ホテルへ戻る。今度は座れた。ホテルには14:00頃到着。シャワーを浴び、海パンとハンドタオルを洗濯し、ベランダに干す。
 その後、夕日を見に「イア」へ向かう。15:00発のバスに乗りイアへ向かった。€1.6。30分程で到着。白い町なので、カベや床の太陽の反射がまぶしい。サングラスをホテルに忘れた事を後悔。町を探索していると、青いドーム型の屋根の建物がちらほら見える。テンションが上がる。陽が落ちるまで町を色々見て周ったが、どこも絵になる。特に人気のスポットがあった。人が写真を撮る順番待ちをしている。列に並び、人気スポットで他の人に頼み写真を撮ってもらう。だいたい16:30過ぎくらいだろうか。もう少し陽が落ちるまで町を周る。
 18:00を過ぎ、だんだん空がオレンジになってきた。俺は先ほど並んだ人気スポットに、もう一度並ぶことにした。今度は先ほどより人の列がすごい。皆、夕陽に合わせて来ている。並んでいる途中もかなり良い景色だ。自撮りしていると、4人グループの女の子たちの1人が「撮ってあげようか?」と言ってくれたのでお願いした。ローラ似の美人だった。並んでいる間に、夕陽が町の景色にとけこむように沈んでいく。やばい。絶景で涙が出そうだ。さっきのローラ似の子が「夕陽と町がkissしている!」「プリティー!ベリープリティー!」とはしゃいでいる。
 陽が沈み、町が淡いオレンジと青が混じった空になったころ、俺の前に並んでいた4人組の女の子たちの番になった。彼女らは1人ずつ写真を撮った後、「4人で撮りたいんだけどお願いしていい?」と聞いてきた。さっきのお礼も兼ねて「オフコース!」と答え、撮ってあげた。そしてまた俺も撮ってもらった。
 写真を撮り終え、夜のイアを軽く探索した後、混まないうちにバスをGetするためバス停へ向かう。バス停へ着くとフィラ行きのバスが丁度来ていたので乗ろうとしたが、定員オーバーで次のバスを待つことに。19:30くらい。15分ほどバスを行つ。その間、花火が少し先で上がっていたが、木がじゃまで良く見えない。撮りに行こうか迷ったが、後ろを見るとバス待ちの列がかなり長くなっていたので場を離れるのをやめた。
 バスが到着し、€1.6私い、フィラへ戻る。夕食は、€3.9のギロピタ(ラム)と、€2のビール(キオスクで買ったやつ)をホテルに持ち帰り、星座を見ながらベランダで食べた。食後、ホテルに置いてあったインスタントコーヒーを飲む。

10/7 出来事 サントリーニ ~ イラクリオン

 10:00頃起床。洗濯物をとり込んだりして、チェックアウトの準備を行う。11:00頃チェックアウト。レセプションの兄ちゃんに「イラクリオン行きのフェリーはアティニオス港でいいんだよね?」と聞いたら「そうだよ」と教えてくれた。荷物を13:00までなら預かってくれるらしいので、ホテルに預けて少しの間観光することにした。まずはバス停でアティニオス行きのタイムテーブルをチェック。近いのだと12:30発がある。次の便は14:15。余裕を見て12:30発に乗ることにした。
 ホテルのすぐ近くの「新先史期博物館」を1時間見学した。€6。昨日訪れた「アクロティリ遺跡」から発掘された土器や青銅、壁画などを中心に、他にも様々な地域から発掘されたものが展示してあった。サントリーニはカルデラの島だ。これだけでもロマンがある。その昔大きな島の大部分が海中に沈み、残った一部がカルデラとして三月形に海上に出ているのがサントリー二島及びその周辺の島々。実は、ここが太古の昔海に沈んだアトランティスなのではという説がある。ロマンが止まらない。
 博物館を一周すると12:20。急いでホテルに戻り荷物を回収。バス停に行く。アティニオス行きが出発しそうだったので焦っていたのかドライバーが「荷物を入れてね」と言った様な気がして、自分で荷物をバスに積みこんだら肩をすくめて不思議そうな顔をしていた。聞きまちがえたのかもしれない。ちょっとハズい。この旅では自分の英語力不足を実感する。最低限のコミュニケーションはとれているが、もっと色んな人とおしゃべりを楽しみたいなと思った。今後の課題だ。
 アティニオス港に到着。SEA JETSの受付にウェブチケットを見せると、「イラクリオン行きのフェリーは45分遅れで、16:45に4番げートだよ」と教えてくれた。ギリシャのフェリーの遅延はもう慣れっ子だ。時刻は13:00。パン屋でチキンパイ€4を購入しランチとする(クレカで払いたかったが€5以上じゃないと使えなかった)。4番ゲートの待合のイスに座りながらチキンパイを食べ、ゆっくりと3時間程待つ事にする。
 フェリーを待っている間、イラクリオンでの簡単なプランを立てた。出発3分前になっても船が来ないので、となりで持っている中年夫婦に「イラクリオン行きですよね?」と聞いたら「そうだよ」と教えてくれたので、ちょっとホっとした。となりのおじさんに何か話しかけられたがちょっと聞き取れなかった。しばらく待っても全くフェリーが来ない。おじさんがスマホをチェックしてたのでもしやと思い、ドコモのSIMが入っているスマホをつけ、データローミングを一瞬オンにすると、SEA JETSから遅延に関するメッセージが来ていた。天候の影響で、17:30頃サントリーニから出発するらしい。おじさんに確認したら、「そうだよ」と答えた。その時、謎の「ツーフィンガー何ちゃら」というジョークを言われたが、良く分からなかったので愛想笑いをしておいた。
 すでに港で4時間30分も待っている。結局フェリーが港に着いたのは17:30過ぎで、出港したのは18:00頃だった。まあ何もサボって遅れている訳ではなく、天候によるものだし安全第ーだから仕方ないだろう。2時間遅れの出港だが、欠航になるよりも全然良い。
 一つ良い事があった。2時間遅れた事で、フェリーのデッキからキレイな夕陽が見えた。カップルが最前列を陣取っていて、なかなかうまくは撮れなかったがやはりエーゲ海のサンセットはキレイだ。デッキは人が多いのであきらめて、窓からサンセットを撮ることにする。窓はけっこう汚れていたが、夕陽にピントを合わせればそこまで気にならなかった。タ陽を見終え席に戻る。
 20:00を過ぎた頃、フェリーはイラクリオンに到着。夜の港を見て回る。ヴェネチア支配時代の砦などがライトアップされてキレイだ。
 夜の街を歩き、ホテルへ向かう。街はとてもにぎわっていて活気に満ちている。ホテルにチェックインする。レセプションは背の高いお兄さん。身軽な服装に着替え、ライオンの噴水など名所をめぐる。噴水の目の前の店でディナーを頼むことにした。「サガナキ(チーズ)」「カラマリ」「ビーフとパスタ(マカロニみたいの)」を頼んだ。ワインはグラスー杯だけ頼み、食事を楽しんだ。計€30.4。ボリュームの割にリースナブルだ。食べ終わり、チップ€1をテーブルに置き、店を後にした。途中で水を買い、ホテルに戻る。
 エレベーターのボタンを押し1Fで待っていると、ドアが開き、2人組の男が出てきたが香水の匂いが強く、片方はくねくねしている。ゲイカップルだろうか。「ハロー」と言われたので「ハロー」と笑顔で返した。部屋に戻り、シャワーを浴びてTシャツ4枚を洗濯し、寝る事にする。

10/8 出来事 イラクリオン

 9:30頃起床。洗濯をとりこみ、出かける準備をする。イラクリオンのホテルは朝食付だったので(7:30~10:30までのバイキング)10:00頃食べた。ブランチ的な感覚でいい感じに腹にたまったのでランチはカットする事にした。
 11:00頃「考古学博物館」に到着。ここでの目的は、この後向かう「クノッソス宮殿」に関する出土品や壁画を見る事。クノッソス宮殿にはレプリカがあり、博物館には本物がある、という事も多いのだ。素晴しい品々がたくさん展示してあったが、いかんせん教が多く、周りきるまでに3時間程かかってしまった。すでに14:30を回っている。博物館の係員にクノッソス行きのバスの場所を聞いて、バスを待つ(この博物館は手荷物検査があった)この時購入したのは共通チケット€20なので、博物館もクノッソスも入れる。
 バスを待っている時、少し不安だったので、同じ列に並んでいた夫婦に「クノッソス行きですか?」と聞いたら、「心配しないで。クノッソス行きだよ。」と言ってくれたのでホッとした。バスが到着し、乗り込む。€2.5。
 20分程して、バスはクノッソスへ到着。15:30頃。クノッソスはギリシャ旅の中でもかなり楽しみにしていたのでテンションが上がる。遺跡はかなり複雑な造りをしている。さすが、名工ダイダロスが造ったとされるラビリントス。赤と黒のコントラストと、日の光が当たる白い壁が美しい。「パリジェンヌ」や「牛の彫り物」など、たくさんの名所を見て周った。この宮殿にはクジャクが数羽いて、迷宮のあちこちで休んでた。さらに地下に続いているような階段などがあったが封鎖されている所も多い。ロマンがかき立てられる。英雄テセウスやミノタウロスに思いをはせながら、ゆっくり迷宮を見ていると、時刻は18:00。出口近くの売店でお土産のマグネット(€1.5くらい)を買い、別のキオスクで水とバスチケット(€15。キオスクで買った方が安くなるのを知った)を買いバスに乗って市内に戻る。
 19:00頃広場の返くのタベルナでディナーをとる。「ムサカ」「ドルマダキア」「ビール」を頼む。うまい。ドルマダキアは味つけしてある米とひき肉を、ブドウの葉で包んで煮たものらしい。ほど良い酸味がありヨーグルトにつけて食べる。計€20。チップで€0.5置いて、店を後にする。
 ホテルまでの帰り道、やたら警官が多いと思ったらデモに遭遇。大きな声で、ガスマスクをつけた集団が叫んでいて、俺のホテルの方の道へ大移動していく。途中までデモ隊の後ろをくっついていたが、途中左に曲がってってくれたので、そのままホテルに戻れた。
 ホテルでTシャツ、パンツ、くつ下を洗濯し、寝る準備をする。

10/9 出来事 イラクリオン ~ ハニア

 9:00頃起床し朝食のバイキングを食べる。部屋に戻り洗濯物をとりこみチェックアウトする。11:00頃。
 その後、バス停へ向かう途中、市場へ寄り、お土産のマグネットを買う。店員は考古学が好きらしく、とても日本に興味を持っていた。40代くらいのお兄さんかな?こちらもギリシャは最高で美しい、と伝えた。向こうも日本をほめちぎっていた。昨日、クノッソスに行って感動した事を伝えると、興奮気味に「エジプト文明よりも前の4000~5000年前から水道や炎があったんだよ!アメイジング」と説明してくれた。店を出る時、「アリガトウ、サヨナラ」と言ってくれた。こちらも「サヨナラ」「エフハリスト」と答えた。
 バス停に11:45頃到着。何度も利用している「KTEL」というバス。大移動の時はだいたいコレ。12:30発の、イラクリオン~ハニアのチケットをカードで購入。€13.8。バスに乗り込み、出発を持つ。
 バスが出発し、3時間ちょっとの移動がはじまる。のどかで良い景色だ。クレタ島は治安もよく活気があり、自然も豊か。
 途中レシムノ等、いくつかの街を経由して、15:45にハニアに到着。バス停から歩いてホテルに向かう。
 ホテルに到着したが入り方が分からなかったのでドアに書いてあるTELに電話。女性が出たので、つたない英語で、現状と中に入りたい事を伝えた。「ちょっと待ってて」と言われ電話口で待っていると、「今、ドアを押して入って来て」と言われた。カギが開いていたので中に入ると階段があり、上るとレセプションがあった。レセプションには優しそうなおばちゃんがいる。「つたない英語でゴメンなさい」と言うと、「気にしないで!」と言ってくれた。扉の開錠のパスワードや、wi-fiのパスワードの説明を受けた後、部屋に入る。こじんまりとしているが今までのホテルで一番キレイかも。 TAXは€1。何よりトイレとシャワーを区切るドアがついている。スーツケースを置き、身軽な服装に着替え、ヴェネチアン・ポートへ向かう。
 クレタ島はヴェネチア支配時代の建造物が多く残っている。ヴェネチアン・ポートは、細くて少し危ない道もあるが、とてもキレイだ。灯台に夕日がかかる。ヤバイ。ギリシャはどこも夕日が美しすぎる。ここでも何人かに声をかけ、写真を撮ってもらった。夕日が沈む瞬間をカメラに収め、その足で明後日に空港に向かうためのバスのチケットを買いにいく。受付でタイムテーブルの紙をもらい、10/11(水)11:00発の空港行きのチケットを買った(カードで€2.3)。受付のおばさんは不愛想だった。
 一度ホテルに戻り、ちょっと休んで、21:30頃、夕食を探しに街へ出る。途中、美味そうな匂いに誘われ、スブラキ(ポーク×2、チキン×1)をテイクアウトで購入。ホテルに戻り、サービスでホテルからもらった白ワインと一緒に食べた。スブラキにはパン×4がついていて€4.7。Youtubeを見ながらスブラキを食べ、食後はホテルに置いてあるカモミールティーと紅茶を頂いた。

10/10 出来事 ハニア

 4:00頃ふくらはぎをつって目が覚めた。右脚。しばらく悶絶し、おさまってから再び寝る。
 9:00過ぎくらいに起床し、出かける準備をゆっくりしていると、ノックが。清掃のおばちゃんが、「後の方がいい?」と聞いてきたので、「15分後でお願いします」と言って、急いでシャワーを浴びて準備をした。
 街に出たのは11:00頃。今日は配る土産を買う日に当てる。本当はオールド・マーケットという、歴史ある建築物の中に作られた活気のある市場でお土屋を探す予定だったが、なんとしばらく臨時休業している事を市場近くのキオスクの兄ちゃんから聞いた。どおりで市場付近なのに思ったより人が少ない訳だ。という事で他の店舗を探しに行く。
 最初に入ったのは、ホテルの近くにある、シリアルやワイン等を売っている店。店員のお姉さんに、「クレタで作られたワインある?」と聞いたら、いくつか用意して説明してくれた。その間別の客が入ってきたので、お姉さんは、「そっちで見てていいよ」といって客の対応を始めたのでゆっくり選んだ。「ハニアの赤ワイン」「イラクリオンのロゼワイン」「クレタの赤ワイン」を購入した。
 その足で、少し歩いた所にあるお店で、クレタ島で作られた品質保証されているオリーブオイル・エキストラバージンを2本購入。このままだと重いので、1度ホテルに戻り、スーツケースに1度パッキングしてみた。重さを測ると18kgくらいだったので飛行機は問題無いハズ。
(オリーブオイルとワインを買う前にさまよっている時に、書店を見つけたので入ってみた。コミックはあるか店員のお姉さんに聞いたら、いくつかアメコミの様なものやバンド・デ・シネのようなものを出してきてくれた。いずれもギリシャ語のもの。記念に一冊購入しようかと思ったが、どれもまあまあいい値段だったので、お礼だけ言って店を出た。いっぱい出してきて説明してくれたのにゴメンなさい…)
 時刻は14:00頃。お腹が空いたので、近くのスーパーでビールを購入し、ホテルの近くのギュロス屋で、ギュロピタ(チキン)を購入し、ホテルへテイクアウト。Youtubeを見ながら食べた。
 遅めのランチで腹ごしらえをした後、お土産用のバクラバというお菓子を買いに行く。
(ランチの後に、オリーブオイルを買った時にオマケでもらった「ウゾ」という40度くらいする食後酒を飲んでいるのでフワフワ良い気持ち)
 昨日歩いたヴェネチアン・ポートの方へフラフラ歩いていく。途中でマグネットを購入。この旅でめちゃくちゃマグネットを買っているので合計するとけっこうな重量になっている。
 次に、お菓子屋さんに入るとバクラバが売っていた。お姉さんに説明を開いた後、バクラバ×2と、ルクミを購入。バッグに詰めて、港をもう1度見に行く。今度は、昨日行った、陸地から飛び出している灯台の方ではなく、陸地の方。ネコや犬がのんびり昼寝している。人々もにぎわい活気がある。ずっと居られる。途中、観光客を乗せた馬車が何台も通った。馬の目のそばには興奮させないためか、視界を制限する道具がついていた。馬が通ると、さっきまで昼寝してた犬たちが馬を追いかけて吠え出す。かわいい。馬はかわいそうだけど。何も悪い事してないのに…。そうこうしているうちに段々と陽が落ちていく。昨日も見たがやはりギリシャのサンセットは素晴しい。
 その後もいくつか店を周った。オリーブオイルの専門店?では、オリーブオイルをかけたパンを試食させてくれた。いろいろ質問させてもらい、小さめの缶のオリーブオイルを購入した。対応してくれたのは少しぽっちゃりしたお姉ちゃん。タトゥーがクール。レジはおばあちゃん。レジのおばあちゃんが「どこから来たの?」と聞いてきたので「日本です」と答えた。買い物を済ませて「エフハリスト」とお礼を言うと、お姉ちゃんが、「エフハリストは日本語で何て言うの?」と聞いてきたので、「「ありがとう」だよ。」と教えてあげると、最後店を出る時に、お姉ちゃんもおばあちゃんも「アリガトウ!」と言ってくれた。やっぱり母国の言葉でお礼を言われるのは気持ち良いものだ。そう言えばクレタ島では本当にアジア人を見ない。1人、アジア系かな?みたいな人を一瞬見かけたかどうかだ。かなり珍しがられる。サントリーニにはかなりアジア人(特に中国系)がいたのに。
 その店を出てしばらく歩くと、バクラバを3箱セットで€5.9と、お得に買える店があった。先程最低限は購入したが、予備としてこれも買う事にした。レジのおばちゃんは愛想良かった。
 そうこうしている内に、時刻は19:00前頃。ランチが遅めだったので、すごく空腹という訳でもないが、港で嗅いだ、魚のグリルの匂いのせいで、完全に魚の口になっていた。夕方声をかけられた店に魚料理があったのを思い出し、その店へ向かう。スキンヘッドのウェイターの兄ちゃんにメニューを見せてもらい、魚のグリルと、トマトとピーマンのゲミスタ(別名イェミスタ。トマトやピーマンの中に味つけされた米が入っている)、それと白ワインを注文。「15分程待ってね」と言われ、待っていると料理が到着。めっちゃうまそう。さっきの兄ちゃんに写真を撮ってもらいさっそく頂く。ウマい。魚は鯛。身もひきしまっててめちゃうまい。レモンをしぼって食べてもまた美味い。白ワインが本当に合う。ゲミスタも美味い。添えてあるヨーグルトにつけて食べても良い。ギりシャ料理は何かとヨーグルトと一緒に出てくる。最初は速和感があったが、慣れてくるとだんだん良いアクセントになってくる。甘すぎないヨーグルトなので、チーズ感覚と言ったところ。ゲミスタはけっこうなボリュームだったが、魚もつけ合わせのサラダも含め完食。ウェイターが皿をかたしに来たときに、「すごくキレイに魚を食べたね!ありがとう」と言ってくれた。祖母のしつけがあったからか余すとこなく骨のスキ間も、頭の頬肉(これがまたうまかった!)も食べていた。チェックを頼むと、アイスクリームのったチョコケーキが出て来た。これもまたうまい。€1チップを置き、カードで会計を済ませ、「エフハリスト」と言って店を出る。ウェイターは「サンキューマイフレンド!」と言ってくれた。
 帰り道に水を購入し、ホテルへ戻る。部屋にあるネスプレッソ(コーヒーメーカー)の使い方をスマホで調べ、コーヒー1杯と紅茶1杯を飲む。ホテルにアンケート用紙があったので記人。「英語が得意じゃないのに親切にしてくれてありがとう。」とベタボメしておいた。

10/11 出来事 ハニア

 7:00過ぎに起床。コーヒーを飲みながら目をさます。
 ギリシャ最終日。今日の昼過ぎにはギリシャを飛び立ちイタリア向かう。スーツケースのパッキングを入念に行い、シャワーを浴びる。ホテルチェックアウトしようとレセプションに行くと、受付の人は不在で清掃員のおばさんがいたので、彼女にチェックアウトしたい旨を話すと、受付の人に電話してくれて無事チェックアウト。
 KTELのバス停に向かい、11:00の空港行きのバスに乗る。昨日チケットを買っていたのでスムーズだ。クレタののどかな風景を通り抜け、11:30頃ハニア空売に到着した。受付の人にチェックインカウンターの場所を開くと、「12:30までチェックインできないので1時間待って」と言われた。サントリーニで5時間程待った身としては屁でもない。1時間待ちチェックインした後、搭乗ゲートへ向かう。飛行機に乗り込む。
 フライトは50分程。間もなくアテネ空港についた。乗り継ぎは1時間。イスタンブール空港で痛い目を見ていた俺は、到着後ソッコーで次のゲートへ向かう。が、思ったより出国手続に時間がかからなかったので、スムーズに搭乗口に並べた。並んでいる時に日本人のカップルを見かけたので、この列で合っているか念のため確認させてもらった(今の列は搭乗グループいくつかを聞いた)。
 飛行機に乗り込み、14:30に離陸。今日の飛行機はどちらもエーゲ航空。ローマへ向かうフライト中、機内食が出た。マカロニのようなチキンパスタと、赤ワインを注文。ワインは小ビンを丸々一本くれた。食事を終え、トイレを済まし着陸を待つ。
 ありがとうギリシャ!とても良い思い出ができた!!

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