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日常生活でふと耳にする言葉。なんとなく聞いたことがあるその言葉、実はギリシャ神話の出来事が由来かもしれません。
古代より栄え、ユーロッパを中心に世界中に影響を与えたギリシャ文化。
先人たちの生み出した豊かな言葉たちは、現在でもしっかりと受け継がれ、使用されています。
ほんの一部ではありますが、ここではギリシャでの出来事が由来の言葉をいくつか紹介します。
音楽に秀でる9姉妹
音楽と舞踏、文芸の女神たちムーサ。彼女たちは9人姉妹で、それぞれが、叙事詩、歴史、抒情詩、喜劇、悲劇、合唱、独唱、賛歌、天文といった、音楽と文芸に関する得意分野を持っています。ムーサの英語名はミューズ(Muse)といい、ミュージック(music)の語源になっています。また、ミューズの館を意味するムセイオン(Mouseion)が、美術館や博物館を意味するミュージアム(museum)の語源になっています。
自ら蛇になった女神
戦の神アレスと美の女神アフロディーテの娘、女神ハルモニア。人間の英雄カドモスと結婚した彼女ですが、夫は呪いにより蛇になってしまいました。彼女はそれでも夫と離れたくなかったので、自らも蛇の姿になり夫婦で一緒に暮らしました。ハルモニア(Harmonia)は調和を司る女神で、ハーモニー(harmony)の語源です。
力と法の象徴
法と秩序の女神テミス。彼女は正義を重んじる女神で、力の象徴の剣と善悪を測る天秤を持っています。目に見えるものだけにとらわれないよう、その顔に目隠しをつけており、現在でも法律関係の施設や企業のモチーフとなっている女神です。彼女のローマ神話での別名はユースティティア(Justitia)。正義を現すジャスティス(justice)の語源です。
規則正しく時間を巡らす
ゼウスと法の女神テミスの娘たち、女神ホーラー。彼女らは3姉妹で、時間や季節を司ります。規則正しく時間を巡らせ、自然の秩序を守りました。ゼウスの子供たちで異母兄弟にあたるヘルメスやデュオニソスが産まれた際、彼らを保護する役もしていたそうです。ホーラー(Hora)は時間を現すアワー(hour)の語源となっています。
軍が動き出す時期
3月は英語でマーチ(March)。これは軍神アレスのローマ神話名、マルス(Mars)が語源です。気温が暖かくなり軍を動かしやすくなる時期なのでアレスに関連付けられました。マーチ(march)という単語には行進という意味もありますが、これも軍事的な面を持つアレスが由来です。
生命が繁栄する時期
4月は英語でエイプリル(April)。これは美の女神アフロディーテ(Aphrodite)が語源です。恋多き彼女は生殖や繁栄の象徴でもあり、寒い冬を乗り越えた多くの生き物や植物たちの生命活動が活発になる春に関連付けられました。
実りの季節の女神
5月は英語でメイ(May)。これはローマ神話における春の豊穣や成長の女神マイア(Maia)が語源です。ギリシャ神話における同名の女神マイアはまた別の役割を持っていましたが、のちにそれぞれの女神らは混同され、同一視されるようになりました。
ジューン・ブライドのお話
6月は英語でジューン(June)。これは結婚と妊娠の女神ヘラのローマ神話名、ジュノー(Juno)が語源です。昔は農作業の落ち着く6月が結婚に適している時期とされ、ヘラに関連付けられました。6月の花嫁を意味するジューン・ブライドが縁起が良いとされるのは、結婚の女神ヘラが祝福し守ってくれると信じられているからです。
デメテルとペルセポネ
冥界神ハデスは女神ペルセポネに恋をし、冥界に連れていきます。それを悲しんだ彼女の母、豊穣の女神デメテルは、ゼウスに頼み娘を連れ戻します。母の元に戻ったペルセポネですが、冥界滞在中にザクロを食べていました。冥界の物を口にすると地上に帰れない掟がありましたが、食べたザクロが3分の1だったため、1年のうち3分の2は地上で過ごし、3分の1は冥界で過ごすことになります。娘が冥界に居る数か月間、デメテルは悲しみで豊穣の力が落ち、不作になります。これが冬の始まりです。
お手軽な穀物食品
朝食にぴったりな、コーンフレークなどのシリアル食品。ミルクをかけて食べれば味もマイルドになり栄養バランスもとれます。この食品の由来は豊穣の女神デメテル。彼女は主に穀物を実らせる神さまで、ローマ神話での別名をケレス、英語読みでシアリーズ(Ceres)と発音します。穀物を加工して作るシリアル(cereal)は、彼女の名前が語源になっています。
エコーの呪い
おしゃべり好きな妖精エコーは、ヘラに浮気がばれそうなゼウスを逃がすのを手伝ってしまいます。それに怒ったヘラは、エコーに自分からしゃべることができず、人と同じ言葉を繰り返すことしかできなくなるという罰を与えました。このような伝説から、彼女の名エコー(Echo)は、こだまや山彦、反響を意味する言葉として現在も使われています。
ナルキッソスの呪い
美青年ナルキッソス。妖精エコーは彼に恋をしますが、呪いで同じ言葉を繰り返すだけなので冷たくあしらわれます。悲しむエコーの姿を見た友達の妖精は復讐の女神ネメシスに頼み、彼に自分の事しか愛せなくなる呪いをかけてもらいます。ある日池を覗き込んだ彼は、水に映る自分の姿に惚れてしまい、そこから動けなくなります。やがて彼は衰弱死してしまいました。彼の名(Narcissus)はナルシストの由来です。
円盤投げの事故
美青年ヒュアキントスは太陽神アポロンととても良い仲でした。ある日2人が円盤投げを楽しんでいると、それを嫉妬した風の神ゼピュロスが意地悪で風向きを変えました。その結果、アポロンが投げた円盤がヒュアキントスの頭に命中。彼は大量出血し絶命しました。悲しんだアポロンはその血から花を咲かせました。その花はヒュアキントス(Hyacinthus)の名をとりヒヤシンス(hyacinth)と呼ばれています。
女神のお酌
お酒を飲みすぎて酩酊状態になることをへべれけといいますが、意外なことにこの言葉はギリシャ神話に由来します。青春の女神ヘベ。神々の宴会が開かれる際、彼女はお酒を注ぐ給仕係でした。彼女の注ぐお酒ネクタルには、若さを保つ力があったそうです。「ヘベのお酌」を意味する言葉ヘベ・エリュケ(Hebeerryk)が変化し、へべれけという言葉になりました。
混乱をもたらす者
上半身が人、下半身がヤギの牧神パン。いつも笛を持つ彼は、人や家畜に混乱や恐怖を感じさせることができました。動物たちが何の前触れもなく騒ぎ出すのはパンの仕業だと言われています。また彼自身もそそっかしい面があり、ある化物から川に沿って逃げるため魚に変身した際、慌ててヤギの上半身、魚の下半身という奇妙な姿になってしまいました。このように混乱や不安に関連するパン(Pan)の名を由来として、パニック(Panic)という言葉が生まれました。
美のイデアという概念
古代哲学者プラトンが唱えた美のイデアという概念。イデア界という認識できない別世界があり、我々の世界の物は全てここの模倣という考え。「真の美」は目に見える物ではなく、イデア界にあるという概念です。この考えが元となり、肉体関係を持たず精神的な繋がりを重視した恋愛関係を、プラトンを由来としてプラトニック・ラブと呼びます。
パンドラの箱
神話上で人類最初の女性パンドラ。高慢な人類を懲らしめるため、神々が生み出しました。彼女が結婚する際、神々から持たされた「決して開けてはいけない箱」。彼女は好奇心からこの忠告を破り箱を開けてしまいます。すると中から病、犯罪、貧困など多くの災いが飛び出していきました。慌てて箱を閉めるパンドラ。箱の中にたった1つ残ったものがありました。それが希望だと言われています。これが由来し「災いのきっかけになるもの」「触れてはいけないもの」をパンドラの箱と表現します。
迷宮ラビリントス
名工ダイダロスは腕の立つ大工。ある日王の依頼で、手の付けられなくなった化物ミノタウロスを封印するための迷宮を造るよう依頼されます。彼はとても複雑な迷宮ラビリントス(Labyrinthos)を造りました。これが迷宮を意味するラビリンスの語源です。しかし、のちに英雄テセウスがミノタウロス退治に訪れた際、彼を助けたがっていた王女アリアドネに迷宮の攻略法を教えてしまったことで、怒った王に幽閉されてしまいました。
イカロスの翼
イカロス症候群とは、急激に成功した者が傲慢になり、破滅すること。名工ダイダロスにはイカロスという息子がいました。彼らはある罪で塔に幽閉されますが、発明が得意なダイダロスが蝋で固めた翼を造り2人で脱獄します。ダイダロスは息子に「あまり高く飛ぶな」と注意しますがイカロスはこれを無視。「太陽にさえ到達できる」と過信する彼に怒った太陽神ヘリオスは、熱で翼の蝋を溶かしイカロスを墜落死させました。このように調子に乗り太陽に近づきすぎて失敗した彼が由来の言葉です。
アポロンからの呪い
カサンドラ症候群とは、パートナーや家族が発達障害などで意思疎通が難しくストレスを抱えてしまうこと。トロイアの王女カサンドラはアポロンから予言能力を授かりましたが、彼を怒らせたことで、予言内容を誰も信じないという呪いをかけられました。トロイの木馬の危険性を予知した彼女ですが、誰にも信じてもらえずにトロイアは滅びました。このように意思疎通が困難なことが由来の言葉です。
各地に存在した都市国家
古代ギリシャには各地域にポリスと呼ばれる都市国家が存在しました。アテナイ(アテネ)、スパルタ、ミュケナイ(ミケーネ)、コリントス、テーバイ、デルポイなどが有名です。市民共同体としてのポリス(polis)には、秩序維持や行政などの意味も含まれており、それが由来して警察を意味するポリス(police)という言葉が使われるようになりました。
最強の軍事国家
ペロポネソス半島にかつて存在した都市国家、スパルタ。古代ギリシャの中で最強の軍事国家だったスパルタでは、産まれた段階で虚弱な赤子は山に捨てられました。7歳の年齢になるとアゴゲという厳しい軍事訓練が課せられます。丸坊主、裸足で集団生活をしながら20歳まで訓練を行い、20歳になると部下を持つことが許され、戦争で指揮する立場になれました。このことに由来し、現在でもとても厳しい教育を行うことをスパルタ教育と言います。
復活した平和の祭典
ペロポネソス半島の聖地オリンピア。ここでは4年に1度体育と芸術の祭典オリンピックが行われました。ギリシャ各地の選手が集まる人気イベントで、移動期間含む約3か月はギリシャの休戦期間とされ、戦争中の国家も停戦しました。スパルタ王レオニダスが、オリンピック期間だったがゆえに多くの兵を挙げられず、たった300人をこっそり連れてペルシャの大軍と戦ったエピソードもあります。現代でもオリンピックは平和の祭典として開催されています。
マラトンの戦い
アテナイ(現アテネ)を中心としたギリシャ連合軍は、自軍の2~3倍の数のペルシャ軍をマラトン海岸で撃退しました。これをマラトン(Marathon)の戦いといいます。ギリシャ軍の勝利を伝えるため、伝令の兵士はアテナイまで約40kmの距離を走りました。マラソンの語源はマラトンで、走行距離は伝令の兵士が走った距離が由来とされています。
人を引き付ける魅力
スターバックス(Starbucks)はアメリカの大手コーヒーチェーン。有名な緑色のロゴにデザインされているのは、海の怪物セイレーン。上半身は美しい女性で下半身は魚の姿を持ちます(鳥の羽を持つ場合も)。彼女らは美しい歌声で船乗りたちを魅了し海に引き込みます。その特徴を踏襲し、ロゴにはコーヒーの香りで人々を魅了したいという思いが込められているそうです。
【スターバックス公式HP】
https://www.starbucks.co.jp/
勝利を象徴する女神
シューズやアパレルなどをメインに展開するアメリカのスポーツブランド、ナイキ(Nike)。その名の由来は、翼を持つ勝利の女神ニケ(Nike)。ローマ神話での名はウィクトーリア(Victoria)といい、勝利を意味する英語ヴィクトリー(victory)の語源でもあります。ナイキの特徴的なロゴは女神ニケの翼を表しています。
【ナイキ公式HP】
https://www.nike.com/jp/
蛇の髪を持つ怪物
イタリアの高級ブランド、ヴェルサーチ(Versace)。ロゴに掲げるのは、蛇の髪を持つ女メデゥーサ。神話では英雄ペルセウスに退治されてしまう敵役ですが、彼女は怪物になる前はとても美しく魅力的な女性でした。そんな彼女のように多くの人々を惹きつけたいという思いが込められているそうです。悪役の印象が強いメデゥーサですが、ギリシャでは魔除けのモチーフとして親しまれています。
【ヴェルサーチ公式HP】
https://www.versace.jp/
その共通点は偶然か
エルメス(Hermès)はフランスの高級ブランド。元々は高級馬具の会社で、ロゴの馬車が特徴です。創業者エルメス氏の姓から名付けられました。エルメスという姓自体は商業の神ヘルメス(Hermes)が由来ですが、ブランド命名の際にそれを意図したかは不明です。しかし旅の象徴の馬車をロゴとして起業したエルメス氏と、旅人の守護者として各地を飛び回った商神ヘルメス。彼らの共通点は見事合致しています。
【エルメス公式HP】
https://www.hermes.com/jp/
悲劇の豪華客船
氷山に衝突し沈没してしまった豪華客船タイタニック号。映画にもなった有名な船ですが、この名前はギリシャ神話に由来します。神話に登場する巨人たち、ティターン神族。英語読みでタイタン(Titan)といいます。巨大な豪華客船を表現するため、巨人の名を冠するタイタニック(Titanic)号と名づけられました。
女神アテナの盾
戦いの女神アテナは、ピカピカに輝く盾を持っています。名前はアイギスの盾。災厄を払う力があるとされ、英雄ペルセウスが怪物メデゥーサを退治する際に貸し出したこともあります。現代において、高性能な防空システムを備えた戦艦をイージス艦(Aegis)と呼びますが、これはアテナの最強の盾アイギス(Aigis)が由来です。
人類の大きな飛躍
人類が初めて月面着陸に成功したアポロ計画。アポロ11号のアームストロング船長の名言は有名です。由来となったのは太陽神アポロン(ローマ神話名アポロ)。黄金の馬車で空を駆ける彼にインスピレーションを受けたNASA長官が名づけました。ちなみに現在も続く月面探査プロジェクトは、月を司るアポロンの双子の姉から名をとりアルテミス計画と呼ばれています。
人々を惑わす声
神話に登場する怪物セイレーン。美しい女性の上半身と、鳥の羽、魚の下半身を持ちます。彼女たちは海上の岩礁から、聞くと魅了されてしまう美しい歌声で船乗りたちを惑わし、船を座礁させて彼らを食べていました。そんなセイレーン(Seiren)たちの「惑わす声」が由来となり、警報のサイレン(siren)という言葉ができました。
海を渡って来た王女
昔、中東のフェニキア(現レバノン)という国にエウロペという美しい王女がいました。彼女を手に入れたい浮気性の神ゼウスは、牛に変身して誘惑し、背に彼女を乗せると、海を走ってクレタ島まで連れ去ってしまいます。エウロペ(Europe)が海を渡ってやって来たその地は、その名にちなんでヨーロッパ(Europe)と名づけられました。
天界を支えた男
地図帳のことをアトラスといいますが、これは神話の神アトラスが由来しています。巨人族の彼は、ティタノマキアという戦争でゼウスたちと戦った際に敗北し、罰として神々の住む天界を1人で支えなければなりませんでした。16世紀、この神にちみアトラスと名づけられた初の世界地図が地図学者により出版され、現在に至ります。
英雄の定義
神話において人間と神の混血の者をヘロス(heros)と呼びます。半神半人の彼らの多くは英雄的な行動をとり物語を盛り上げました。有名なヘロスは、ヘラクレス、ペルセウス、アキレウス、オデュッセウスなどなど。この言葉が英雄を意味するヒーロー(hero)の語源です。
英雄の最期
トロイア戦争で活躍した英雄アキレウス。彼の母親は、幼少期のアキレウスのかかとを掴み、不死の力を得られる川に頭から浸しました。成長しほぼ無敵となったアキレウスでしたが、敵に射られた矢が、唯一川に浸っていなかったかかとに命中し死んでしまいます。この部位は彼の名にちなみアキレス腱と呼ばれるようになりました。
心的外傷
生命や心身に強い衝撃を与える体験によって生じる心的外傷のことをトラウマと呼びます。PTSDのTはトラウマのTです。現代でもよく耳にするこのトラウマ(trauma)という言葉は、ギリシャ語で「傷」「外傷」を意味する言葉です。
神さまの贈り物
美と優雅の3姉妹の女神カリス(Charis)。彼女らの名を冠するカリスマ(charisma)というギリシャ語はもともと「恵み」「恩愛」「神より賜った能力」といった意味を持っていました。これらを由来とし、現在カリスマという言葉は人を惹きつける強い個性という意味で使われています。
不死鳥の名前
死んでも炎の中から蘇り、永遠に生き続ける伝説の鳥フェニックス(phoenix)。赤い羽と毛を持つその鳥は、ギリシャ語ではポイニクス(Phoinix)と呼ばれます。深紅を意味するフォイノス(phoinos)というギリシャ語がその由来とされています。
人気アニメの由来
有名な日本アニメ、エヴァンゲリオン(Evangelion)。この言葉は、ギリシャ語で「良い知らせ」の意味を持つエヴァンゲリオン(euangelion)が由来になっています。この言葉はキリスト教の「福音」としての宗教的な意味も含んでいます。
恋多き女神
飲むと性的欲求や恋愛感情を高める媚薬。美の女神アフロディーテ(Aphrodite)は恋多き女神で、多くの神や人間と関係を持ちました。そんな彼女の名をとり、媚薬を英語でアフロディジアック(aphrodisiac)といいます。おとぎ話などに出てくる惚れ薬のことも意味します。
デジタル社会に不可欠
デジタル社会の現代、データ容量などを表現する際に使われる接頭語はギリシャ語由来です。キロは千(英thousand)を表すキリオイ(khilioi)、メガは巨大(英big)を表すメガス(megas)、ギガは巨人(英giant)を表すギガース(gigas)、テラは怪物(英monster)を表すテラス(teras)がそれぞれ由来です。
天体にも使用される名前
原子力などに関連する元素、ウラン、ネプツニウム、プルトニウム。それぞれ天空神ウラノス(=ウラヌス)、海神ポセイドン(=ネプチューン)、冥界神ハデス(=プルートー)が由来です。これらの神々は、天王星、海王星、冥王星の名前の由来にもなっています。
変異し続けるウィルス
2020年から数年間猛威を振るった新型コロナウィルス。時間とともに多様化した変異株ですが、それらを呼び分ける際に使用されたのはギリシャ文字です。アルファ株(α)、ベータ株(β)、ガンマ株(γ)…ミュー株(μ)オミクロン株(ο)といったように、発見順に文字を当てはめています。