Loading

Stars― 星々のお話 ―

空に広がる星々

古代より、人々の頭上の夜空には星々が散らばっていて、彼らはこれを方角や季節を測るための標にしました。
現在では科学技術も発展し、星々についての研究も進んでいますが、まだ解明していない謎も多くあります。

先人たちが見たものと同じ星々。ここでは、彼らが星々の成り立ちに含ませたロマンあふれるストーリーなどをいくつか紹介します。

黄道十二星座

 夜空に広がる黄道十二星座。太陽の通り道に位置するこれらの星座は、現在でも星占いなどに用いられています。朝のテレビをつけるとよく耳にするこれらの星座。占いを信じる、信じないはさておき、これらの星座はなぜこのようなモチーフなのか。どのような経緯で成り立ったのか。それらロマンあふれる伝説を紹介します。

  • 牡羊座

    牡羊座

    おひつじ座/Aries
    王妃イノは、王の前妻の子供プリクソスとヘレを嫌いました。策略で生贄にされそうな兄妹を逃がすため母ネペレはゼウスに祈ります。届けられた黄金の空飛ぶ羊に乗り兄妹は遠くへ逃げました。途中ヘレは海へ落ちますがプリクソスは助かります。羊は死後称えられ牡羊座になりました。

  • 牡牛座

    牡牛座

    おうし座/Taurus
    美女エウロペに惚れたゼウスは、白くて大きな牡牛の姿に変身して彼女に近づきます。彼女が気を許すと、牡牛は彼女をその背に乗せてクレタ島まで連れ去りました。この時のゼウスが変身した姿が牡牛座になったとされています。

  • 双子座

    双子座

    ふたご座/Gemini
    ゼウスと人の間に生まれた双子カストルとポルックス。仲良し兄弟はいつも一緒。やがて優秀な戦士に成長した二人。しかし兄カストルは戦死してしまい、神の力を継いだポルックスは死ねませんでした。兄と共に居たいという願いに心打たれたゼウスは不死の力を解き、2人を星座にしました。

  • 蟹座

    蟹座

    かに座/Cancer
    12の試練を受けることになった英雄ヘラクレス。その1つ「ヒュドラ退治」。9つの首を持つ化物蛇ヒュドラの友達、大蟹カルキノスは勇敢にヘラクレスに立ち向かいました。2体ともヘラクレスに倒されますが、ヒュドラは海蛇座に、友人思いのカルキノスも蟹座になりました。

  • 獅子座

    獅子座

    しし座/Leo
    12の試練を受けることになった英雄ヘラクレス。その1つ「ネメアの獅子退治」。ヘラクレスは何とかこの強いライオンを倒しました。彼はこのライオン討伐後、毛皮を防具として被るようになります。彼を良く思っていなかった女神ヘラは、このライオンの健闘を称え星にしました。これが獅子座となります。

  • 乙女座

    乙女座

    おとめ座/Virgo
    法の女神テミスの娘、正義の女神アストライア。人間界は文明の発展に伴い悪行も増えていきました。呆れた神々は見守ってきた人間を見放し次々天界へ帰っていきますが、最後まで人間界に残り正しさを説いたのが彼女です。しかしそれでも争い続ける人間を見限った彼女はついに天界に帰り星になりました。これが乙女座です。
    ※モデルをデメテルとする説もある。

  • 天秤座

    天秤座

    てんびん座/Libra
    法の女神テミスの娘、正義の女神アストライア。乙女座の象徴である彼女が持っていたのが天秤です。正義の女神である彼女は、これを用いて人々の行いの善悪を測っていました。のちに彼女が星座になった時、同時にこの天秤も星になったとされています。それが天秤座です。

  • 蠍座

    蠍座

    さそり座/Scorpius
    女神アルテミスの彼氏オリオンは腕の立つ狩人。優秀だが傲慢な彼を良く思わないアポロンは毒サソリを彼に仕向けます。彼は驚き海に逃げますが、アポロンの策でアルテミスの弓の誤射により絶命。このサソリが星になり、悲しむ彼女の願いで星になったオリオンと共に空に昇ります。今でも空では、蠍座が昇るとオリオン座は逃げるように地平線に隠れていきます。
    ※オリオンの死因は所説あり。

  • 射手座

    射手座

    いて座/Sagittarius
    賢者ケイローンは、アポロンから医術、アルテミスから弓術を学んだ文武両道のケンタウロス族。ある時弟子の1人ヘラクレスが誤射してしまったヒュドラの毒矢が彼に命中。強毒に苦しむ彼は不死の力を放棄し死を選びます。その死を悼んだゼウスは彼を星にしました。それが射手座です。

  • 山羊座

    山羊座

    やぎ座/Capricornus
    上半身人間、下半身ヤギの牧神パンは川沿いの宴に参加しました。宴を楽しんでいると、何と最強の怪物テュポーンが現れます。慌てたパンは魚に変身し川へ逃げようとしますが、酔いもあり上半身ヤギ、下半身魚の変テコな姿になってしましました。この時の姿が山羊座になりました。

  • 水瓶座

    水瓶座

    みずがめ座/Aquarius
    トロイアの王子ガニメデスは美青年でした。彼を気に入ったゼウスは鷲の姿に変身し、彼をオリンポス山に連れ去ってしまいます。やがて環境に慣れた彼は神へのお酌や食事にの世話係をするようになります。変身したゼウスの姿は鷲座に、ガニメデスが水を注ぐ姿は水瓶座になりました。

  • 魚座

    魚座

    うお座/Pisces
    美の女神アフロディーテと息子エロスは川沿いの宴に参加しました。宴を楽しんでいると、何と最強の怪物テュポーンが現れます。他の神々が逃げ始める中、離れ離れにならないよう髪のリボンを互いの体に結び、彼女たちは魚に変身して無事川を逃げました。この時の姿が魚座になりました。

太陽系の惑星と準惑星

 我々の住む地球を含む太陽系の惑星。世界の中心が地球だと考えられていた時代、先人たちは天体に神々の名前をつけました。古代ローマにギリシャ神話が輸入されたことで成立したローマ神話。各惑星は、それぞれの特徴になぞらえた神さまの名前が由来しています。

  • 水星

    水星

    マーキュリー/Mercury
    神々の伝令役をこなすヘルメス。マーキュリーは彼のローマ神話名で、水星はその名を冠します。ゼウスの言伝を伝えるため、空飛ぶサンダルを使い各地を俊敏に飛び回るその姿は、太陽に一番近い場所で最も速く公転する水星に重ね合わされました。

  • 金星

    金星

    ヴィーナス/Venus
    愛と美の女神アフロディーテ。ヴィーナスは彼女のローマ神話名で、金星はその名を冠します。神話の中で最も美しく輝いていた彼女の姿は、明け方や夕方で最も明るく輝きを放つ(明けの明星、宵の明星)金星に重ね合わされました。

  • 地球

    地球

    アース/Earth
    アースという名称は神話由来ではありません。大昔、惑星に神の名が付けられましたが、人間の住む大地が動く惑星と見なされていなかった(天動説)ことが影響しています。現在、大地の女神ガイア、ローマ神話名テラ/Terraは、それぞれ地球を現す意味も含んでいます。

  • 火星

    火星

    マーズ/Mars
    破壊と戦の軍神アレス。マーズは彼のローマ神話名で、火星はその名を冠します。破壊と戦争による戦火や血を連想させる赤色が、多くの酸化鉄を含むことによって赤く見える火星に重ね合わされました。

  • 木星

    木星

    ジュピター/Jupiter
    最高神ゼウス。ジュピターは彼のローマ神話名で、木星はその名を冠します。神話の中で最高神として最も大きな存在感を放つ姿が、太陽系で最も大きく質量のある木星が放つ存在感に重ね合わされました。

  • 土星

    土星

    サターン/Saturn
    農耕の神クロノス。サターンは彼のローマ神話名で、土星はその名を冠します。ゼウスの前任の最高神であったことと農耕を連想させる土色が、太陽系で2番目に大きい黄土色の土星に重ね合わされました。

  • 天王星

    天王星

    ウラヌス/Uranus
    天空の神ウラノス。ウラヌスはラテン読みで、天王星はその名を冠します。彼の司る天空の青さが、メタンガスによる青色を放つ天王星に重ね合わされました。18世紀に発見され、ローマ神話名ではなく珍しくギリシャ神話名で名づけられました。

  • 海王星

    海王星

    ネプチューン/Neptune
    海の神ポセイドン。ネプチューンは彼のローマ神話名で、海王星はその名を冠します。彼の司る海の深い青色のイメージが、青色に見える海王星に重ね合わされました。19世紀に発見された惑星です。

  • 冥王星

    冥王星(準惑星)

    プルートー/Pluto
    冥界の神ハデス。プルートーは彼のローマ神話名で、冥王星はその名を冠します。死者の世界を支配する彼のイメージが、太陽から最も遠く暗い冥王星に重ね合わされました。20世紀に発見され惑星として扱われていましたが2006年から準惑星に分類されました。

  • ゼウス
  • ヘルメス
  • アレス

エリア選択

テッサロニキ

テッロニキ

メテオラ

オラ

エピダウロス

エピウロス

ミケーネ

ーネ

アテネ

ミコノス

ノス

サントリーニ

サンリーニ

イラクリオン

イラリオン

ハニア