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Heraklion― イラクリオン ―

イラクリオン(Heraklion/Ηράκλειον

ミノア文明発祥の地クレタ島。この大きな島の主要都市であるイラクリオン。有名な神話の英雄「ヘラクレス」がその名の由来です。
ここには英雄「テセウス」や怪物「ミノタウロス」にまつわるクノッソス宮殿があり、神話のロマンを感じられます。
クレタ島には牛にまつわる神話がいくつも存在します。

街中は治安が良く観光しやすいです。

イラクリオン地図

~神話のお話~
テセウスVSミノタウロス

クレタ島では手の付けられなくなった牛頭の怪物ミノタウロスクノッソスのラビリントス(迷宮)に封印しており、定期的に数名の若者の生贄が必要でした。
 そんな中、アテネのアイゲウス王の息子テセウスが、父の反対を振り切り怪物退治の名乗りを上げます。アテネからクレタ島に向かったテセウスは、クレタの王女アリアドネに好かれました。迷宮は一度足を踏み入れたら二度と戻れないとのこと。そこで彼女はテセウスに迷宮攻略のためのを渡します。他の生贄の中に紛れたテセウスは、迷宮に迷わないよう、糸を入口にくくりつけて進みました。
 迷宮の奥深く、うめき声とともに襲い来るミノタウロスに勇敢に立ち向かうテセウス。苦戦の末ミノタウロスを倒した英雄テセウスは、糸を辿り無事出口に辿り着く事ができました。
 彼は討伐成功を父アイゲウスに報告するために船でアテネに帰りまりました。
 が、ここで悲劇が起こります。テセウスの遠征に反対していたアイゲウスは、彼の出発前に一つの約束をしていました。「無事に討伐成功した際には船に白い帆を張って帰還すること」と。しかしテセウスはこのことを忘れていて、出発時と同じ黒い帆を張ったまま船で帰還します。その船を見たアイゲウスは、息子が討伐に失敗して殺されてしまったと勘違いし、絶望の余り海に身投げをしてしまいました。
 その海はアイゲウスにちなみ、エーゲ海と呼ばれるようになりました。

テセウスvsミノタウロス

どころ

  • 1

    クノッソス宮殿(1) 虫眼鏡

    クノッソス宮殿(1)

    クレタ島に遺る広大な宮殿。イラクリオンから南に位置する。

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  • 2

    クノッソス宮殿(2) 虫眼鏡

    クノッソス宮殿(2)

    神話に登場する迷宮の舞台でもあるクノッソス宮殿は、保存状態も良い。

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  • 3

    考古学博物館 虫眼鏡

    考古学博物館

    ミノア文化に関する出土品を展示する博物館。

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  • 4

    ヴェニゼル広場 虫眼鏡

    ヴェニゼル広場

    旧市街の中央に位置する広場。モロシニの噴水が特徴的。

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  • 5

    エレフテリアス広場 虫眼鏡

    エレフテリアス広場

    イラクリオンの街の中心ともいえる広場。多くの人々で賑わう。

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  • 6

    市場通り 虫眼鏡

    市場通り

    さまざまなお店が建ち並ぶ市場通り。人々の往来も多い。

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  • 7

    クーレス要塞 虫眼鏡

    クーレス要塞

    かつてヴェネチアに支配されていた時代に建造された要塞。

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  • 8

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    聖ミナス大聖堂

    クレタの守護神聖ミナスを祀る、クレタ島一の大聖堂。

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クノッソス宮殿(1)

 イラクリオンの街から南方面に位置するクノッソス宮殿。古代にクレタ島にて栄えたミノア文明のもと建設された広大な宮殿です。
 宮殿の1辺は160m以上、1200室以上の部屋を持ち、4階建ての部分も有します。
 ギリシャ神話には、迷宮ラビリントスを舞台とする、英雄テセウスのミノタウロス退治の伝承が残っていますが、長い間その舞台の詳細は分かりませんでした。
 しかし1900年にこの迷宮のようなクノッソス宮殿が発掘されたことで、ミノタウロス伝説の舞台は実在したということが分かりました。
 クノッソス宮殿へは、イラクリオンの街からバスで20分程でアクセスできます。

  • 牛のレリーフ 虫眼鏡

    牛のレリーフ

  • 迷宮のような通路跡 虫眼鏡

    迷宮のような通路跡

  • 記念撮影 虫眼鏡

    記念撮影

  • 記念撮影 虫眼鏡

    記念撮影

クノッソス宮殿(2)

 広大なクノッソス宮殿は、当時の政治や経済、祭事などの中心地であったと考えられています。
 神話上では、ダイダロスという優秀な大工が、当時の王ミノスに依頼され造ったとされています。
 宮殿内のレプリカの壁画の本物や宮殿からの出土品の多くは、イラクリオンの街にある考古博物館にて保存されています。
 赤を基調とした王座の間や、今にもミノタウロスのうめきが聞こえてきそうな立ち入り禁止の地下など、散策しているとロマンを感じます。
 迷宮に迷いこんだテセウスに思いを馳せながら、クノッソス宮殿を巡ってみてくだい。

  • 広大な宮殿跡 虫眼鏡

    広大な宮殿跡

  • 壁画(レプリカ) 虫眼鏡

    壁画(レプリカ)

  • 王座の間 虫眼鏡

    王座の間

  • 立ち入り禁止の地下が気になる… 虫眼鏡

    立ち入り禁止の地下が気になる…

考古学博物館

 イラクリオンの街の東にある、クレタ島全土の出土品が展示されている博物館です。ミノア文明の理解が深まります。
 出土品には牛に関するものも多く、クレタ島がいかに牛と関わり深い島かが理解できます。
 特にクノッソス宮殿に関する展示物が目玉となっています。宮殿の全体像の模型や、宮殿から発掘された数々の壁画や出土品などを見てからクノッソス宮殿に向かえば、宮殿の散策がより楽しめます。

  • クソッソス宮殿迷宮模型 虫眼鏡

    クソッソス宮殿迷宮模型

  • 出土された壺 虫眼鏡

    出土された壺

  • クノッソス宮殿の壁画 虫眼鏡

    クノッソス宮殿の壁画

  • クノッソス宮殿の壁画 虫眼鏡

    クノッソス宮殿の壁画

ヴェニゼル広場

 イラクリオンは壁を隔てて旧市街、新市街と別れていますが、ヴェニゼル広場は旧市街の中央付近に位置する広場です。
 シンボルの「モロシニの噴水」はヴェネチア支配時代にヴェネチア人によって造られました。口から水を出している4体のライオン像は14世紀に造られたそうです。
 この広場には多くのタベルナやお店が並んでおり、多くの人々で賑わっています。

  • モロシニの噴水 虫眼鏡

    モロシニの噴水

  • 噴水のライオン像 虫眼鏡

    噴水のライオン像

  • 活気のある広場 虫眼鏡

    活気のある広場

  • 飲食店が建ち並ぶ 虫眼鏡

    飲食店が建ち並ぶ

エレフテリアス広場

 旧市街と新市街の境の壁近くに位置する、街の中心ともいえる広場です。
 ギリシャを代表するクレタ出身の政治家「エレフテリオス・ヴェニゼロス」元首相が広場の名前の由来になっています。
 広場には名前の由来になったヴェニゼロス元首相の像があります。
 多くのタベルナやカフェ、お土産屋があり、たくさんの人々で賑わっています。

  • 広場の様子 虫眼鏡

    広場の様子

  • 付近から見た景色 虫眼鏡

    付近から見た景色

  • ヴェニゼロス元大統領像 虫眼鏡

    ヴェニゼロス元大統領像

  • 教会内部 虫眼鏡

    夕暮れの広場

市場通り

 さまざまなマーケットが建ち並ぶ「1866通り」、通称「市場通り」。
 ヴェニゼル広場から伸びるこの通りには、お土産屋や食料品、お酒、その他にも様々なものが売られています。
 クレタ島には1866という数字が名についたエリアをよく見かけますが、これはクレタの大革命が起きた年号であり、ここクレタ島では特別な意味を持つ数字となっています。

  • 通りの様子 虫眼鏡

    通りの様子

  • 通りの様子 虫眼鏡

    通りの様子

  • 人々の往来も多い 虫眼鏡

    人々の往来も多い

  • 活気であふれる 虫眼鏡

    活気であふれる

クーレス要塞

 かつてギリシャはヴェネチアに支配されていました。その時代に、市街への攻撃を防御するため、沿岸に建造された石造りの要塞です。
 かつての名称はカステロ・ア・マーレといい、建物自体は9~10世紀の間に建造されており、ヴェネチア支配時代の15世紀頃に強化建築されています。17世紀後半にオスマン帝国の支配の影響でクーレス要塞と改められました。
 面積は3,600平方メートル、2階建ての強固な要塞です。

  • 夜闇に浮かび上がる要塞 虫眼鏡

    夜闇に浮かび上がる要塞

  • 夜間はライトアップ 虫眼鏡

    夜間はライトアップ

  • 付近の遺跡 虫眼鏡

    付近の遺跡

  • 記念撮影 虫眼鏡

    記念撮影

聖ミナス大聖堂

 クレタ島最大規模のギリシャ正教会の大聖堂で、イラクリオンの守護聖人ミナスを祀っています。
 聖ミナスは商人や旅行者の守護聖人と信じられています。
 15世紀に建てられた聖ミナス教会の横に隣接する形で、この大聖堂は1862から1895年の間に建てられました。
 聖堂内では美しいフレスコ画やイコンなどを見ることができます。
 聖堂の付近にはいくつかの飲食店もあります。
 旧市街を歩いていると現れるその迫力のある外観は圧巻です。

  • は飲食店で賑わう 虫眼鏡

    外は飲食店で賑わう

  • 別アングル 虫眼鏡

    別アングル

  • 夜の大聖堂 虫眼鏡

    夜の大聖堂

  • 記念撮影 虫眼鏡

    記念撮影

思い出のギリシャメシ

 イラクリオンでの食事の思い出。
 クノッソス堪能後、エレフテリアス広場で夕食を取ることに。注文したのはビール、ドルマダキア、そしてアテネでハマったムサカをリピート。先着のビールを歩き疲れた体に染み込ませながら、辺りの賑わいを見渡します。
 その後料理が到着。ドルマダキアは味付きライスをブドウの葉で巻いたもの。ヨーグルトが添えられています。当初は何でもヨーグルトを付ける文化に疑心暗鬼でしたが、2週間もギリシャで過ごすとコレ無しの食事が逆に物足りない…。ムサカは鍋に入ったまま到着。どちらも満足。
 食事を終えると陽が落ちていました。ホテルへの帰路、ヴェニゼル広場にて何やら大量の人だかりが。どうやらデモ活動の様でした。参加者のお姉さんは私にもチラシを配りましたが、観光客なのが分かると「ごめんなさい」と苦笑い。海外のデモを間近で見るのはレアなのでしばらく観察。すると集団は私のホテルへ続く大通りを歩き始めます…。フル装備の警官に囲まれながら、道幅いっぱいにゆっくり進む集団…もちろん追い越せないので、最後尾を付いていき、デモ隊がようやく曲がったのでホテルへ戻れました。民主主義発祥の地ギリシャだからか、若者も多く参加していて政治に関心があるのだなと感じました。

  • ドルマダキア 虫眼鏡

    ドルマダキア

    Ντολμαδάκια
    味付きライスがブドウの葉に包まれたギリシャ料理。意外にヨーグルトと合う。

  • ムサカ 虫眼鏡

    ムサカ

    Μουσακάς
    ナスやジャガイモなどが包まれているギリシャ料理。写真は鍋ごと提供されたもの。

  • ティリー・サガナキ 虫眼鏡

    ティリー・サガナキ

    Τυρί Σαγανάκι
    サガナキというフライパンで調理されたチーズ料理。ティリーはギリシャ語でチーズのこと。

  • カラマリ 虫眼鏡

    カラマリ

    Καλαμάρια
    ギリシャ風イカのから揚げ。サクサクしておいしい。白ワインに合う。

  • モスカーリ・メ・マカロニア 虫眼鏡

    モスカーリ・メ・マカロニア

    Μοσχάρι με Μακαρόνια
    子牛肉とマカロニパスタの料理。トッピングされた羊のアンソティロスチーズが合う。

  • ダコス 虫眼鏡

    ダコス

    Ντάκος
    クレタ島の前菜料理。パンやラスクにトマト、チーズ、ハーブが乗る。写真は朝食の一口サイズ。

  • アレス
  • ハデス

エリア選択

イラクリオン

イラリオン

ハニア

テッサロニキ

テッロニキ

メテオラ

オラ

エピダウロス

エピウロス

ミケーネ

ーネ

アテネ

ミコノス

ノス

サントリーニ

サンリーニ