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エーゲ海に浮かぶキクラデス諸島の島々。このエリアは紀元前3200~紀元前2000年にキクラデス文明が栄えました。
その島々のうちのひとつ、ミコノス島。太陽神「アポロン」の孫である「ミコノス」が島名の由来になっています。
ゼウス軍と巨人たちが戦った「ギガントマキア」という戦争の舞台でもあります。
特徴的な風車群、白い壁の建物が並び、迷路のような町並み。ピンクのブーゲンビリアの花が良いアクセントになっています。
たくさんのビーチがあり、リゾートにとても良い島です。
ギリシャ神話では、主な神の派閥は二つ存在します。ゼウス率いるオリュンポス神族と、彼の父クロノス率いるティターン神族。彼ら親子は神々や巨人を巻き込み、世界の支配権をかけた大戦争をします。最初に彼らが激突した戦いをティタノマキアと呼びます(マキアとは戦のこと)。
大地の女神ガイア(クロノスの母でゼウスの祖母)は、彼女の子供たちであり幽閉中の巨人キュクロプスやヘカトンケイルを解放し仲間にするようゼウスに助言します。巨人を味方につけたゼウス軍は父クロノスを倒し、世界の覇権を握りました。
しかし彼の所業をやりすぎと感じ激怒した祖母ガイアは、神の力では殺せない巨人ギガース(ギガンテス)たちを産みゼウス軍に戦を仕掛けました。現在のミコノスを舞台に繰り広げられるこの戦いをギガントマキアと呼びます。ポセイドンやアテナ、ディオニソス等の神々に加え、人間との混血英雄ヘラクレスも参戦し、神では殺せない巨人にとどめを刺す役を担いました。最終的にガイアは最強の怪物テュポーンを産み出しゼウスを追い詰めますが、彼の機転により現イタリアのシチリア島、エトナ火山の地中に封印されました。テュポーンが地中で暴れようとすると、エトナ火山が噴火すると言われています。
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ミコノス島で一番有名な港町。白を基調とした「エーゲの白い宝石」。
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白い迷路に迷いこんだ先には、数々の魅力的な風景が。
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ミコノスの町に往来する人々に欠かせない、湾状の港。
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港の周辺は多くのお店が出ていて、人々で賑わう。
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ヴェネチアの影響を受けたエリアで、海に沈む建物が並ぶ。
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ミコノス島の象徴ともいえるスポット。風車がずらりと並ぶ。
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ミコノスにはたくさんのギリシャ正教の教会がある。
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ミコノス島のビーチの一つ。家族連れからパリピまで楽しめる。
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ミコノスタウンの中には、多くの教会が点在しています。
基本的にはギリシャ正教の教会ですが、中にはローマカトリックの教会もあります。
真っ白な外観をしたパラポルティアニ教会や、青いドーム状の屋根をしたセント・ニコラス教会、他にも赤茶系の屋根の教会など、街を散策しているだけでも多くの教会に遭遇します。
ちなみにミコノス港にあるセント・ニコラス教会で祀られている「聖ニコラオス」は、「海運の守護聖人」。船旅をする人々や船を生業とする人々を見守ってくれています。
古代のギリシャ神話関連とはまた違った宗教観を持つ、これら正教会の施設や文化も、ギリシャ観光の奥行をぐっと深めてくれます。
ミコノスタウンでの食事の思い出。
ミコノスではパラダイスビーチにて日光浴と海水浴を楽しみました。そのため体は日焼けで心地いいヒリヒリ感。ビーチからホテルに戻り、海パンを洗濯した後、夕食を求めミコノス港へ繰り出します。海沿いの町では是非魚介類を食べようと決めていた私。まだ食べていない魚介の名物がメニューに書いてあるタベルナを探します。
そんな中見つけた、夜の港が一望できるお店。海老のサガナキと、当然白ワインを注文します。海を見ながら海老をかじり、白ワインを口へ含む。海水浴で疲れた体にお酒が心地よく回ります。一緒に出されたピタ。これもまたうまい。海老を食べ終わったお皿に残ったトマトソースを余すことなくピタにつけて食べ、完食。
担当してくれたウェイターは「日本に興味がある!」と言っていて、たくさん話しかけてくれました。会計後店を出る時、私に向かって「サムラーイ!」と言いました。いつか日本を観光してほしいです。
食事を終えた私は、夜のミコノスタウンを歩きながらホテルへ戻ります。夜も活気がありながら落ち着いた雰囲気のミコノスタウン。途中ポテチとビールを購入し、ホテルに戻りベランダで1人乾杯。夜景の素敵な夜でした。